2016年 1月 diary
1月29日(金) まるとしかく
1月もそろそろ終わり。暖かいスタートだったけど終わってみれば大雪っていう・・・ジェットコースター並みの天気でしたね。大雪の際の外出には車の雪下ろしや周辺の雪かきに精を出してみましたが、毎年のことなのに雪を下す場所の段取りが悪くって・・・少し情けなくなりました。2月も大雪になるのかなぁ・・・心配です。
そういえばインフルが流行りだしてきたようなので、皆さまも週末は暖かくしてゆっくりお休みくださいね。そして風邪もひかないように。
さて。 ボタンを作ってみました。直径7cmのデカボタンです。無性に作ってみたかったから作っただけなんですけど目に入るたびに「デカっ」って思います。何に使かうかまったく考えていなかったので作ってみたもののって感じです。シンプルなバックのアクセントにでもと考えましたが、合わせてみるとピンと来なくてそのまま放置しています。こんな大きいボタンは市販されていないから素材としても面白いかも。革のバックより布バックに合うような気がしてならないデカボタンなのでした。 |
そして。フジワラ渾身のバックです、なんちゃって。 初めはどんなバックを作ろうかと考えるより、ただ四角を繋ぎ合わせたいという一心でそれぞれの革をくり抜いて繋げていっただけでした。カジュアルはカジュアルなのですが、本当はもう少し砕けた感じで休日用的なバックになるだろうと思っていましたが、サイドを繋ぎ合わせる時のひと工夫で正統派のバックという佇まいを醸し出してきたので(ワタシだけが分かる雰囲気ね・笑)開口部はファスナーを付けてしっかりとしたバックに路線変更しました。 正面は落ち着いた配色にして裏面はブルーとピンクが目を引く可愛らしさが出ています。まぁどちらを正面というかは人それぞれですが、実物を見ると一枚一枚の革には味があるので写真で見たイメージとはちょっと違うかもしれませんね。 マチが12cmなのでA4書類や雑誌もラクラク入ります。通勤のテンションを上げるにはもってこいのバックなんじゃないかなと思います。 |
1月20日(水) classical bags
いつか挑戦したいと思っていたクラシカルなバックを作りました。ヒネリと呼ばれる金具を使いたくて作った作品です。ヒネリの表面には葉っぱのような加工がされていてとても味のある印象的な金具です。数年前に購入したものの使いこなせる技術も無かったので長年温めっぱなしでしたが、今なら作れるかもと閃き挑戦しました。 金具に合う革のハリというのもあるので今回は固めのダークブラウンをチョイスしたものと、もう1点の柔らかい牛革の同型のレッドブラウンバックには差込みという金具を使用しています。 |
形は1960~1970年代設定の英国ミステリーに登場するようなデザインのバックで、ひと針ひと針手縫いで仕上げてみました。年代物の基本的なデザインでしたので作りながら常に「基本」を意識していた気がします。
ミステリードラマの影響を受け過ぎって感じですかね・・・(笑)
1月20日(水) 食育
うど、フキノトウ、タラの芽の天ぷら | あんかけ焼きそば | 今年に入って家族がとても忙しいので倒れないよう食事に力を入れています。 すべての食材で毎日20品目以上は取れるような献立と各自が好きなものを中心に作っています。今までも考えて作ってはいましたが今年は倒れてはいけない年ということもあって腸内フローラを育てながら免疫力を高めることに全力を注いでいます。 発酵食品やヨーグルトはもちろんのこと牛乳や大豆、根菜や旬のお野菜、陸の物、海の物、山の物など今まで使わなかった食材にも挑戦して購入したら使い切るということがワタシの使命と思って頑張っています。
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あまり料理が得意ではないし好きでもないけれど、疲れた顔を一瞬にして笑顔にさせることができるのはある意味武器だと思います。面倒くさいと思って作ると雑な味付けになりがちですが、腸内フローラを意識しながら作ると使命感と責任感が湧いてきて見栄えのする料理になるからあら不思議~。しかも自分の好きな料理を出されると文句も言わなくなるし、食べるとたちまち元気になって情緒も安定してくるから大人だって食育って大切だと実感しています。
でもね、それ以上に「美味しかった~♪」と言って感謝されるのが一番嬉しいかも。毎日あなたののことを想っていますよという証だから頑張っている人には全力で応援したい性分です。いつまで続けられるかは定かではないけれど・・・それぞれの区切りがつく春頃まではしっかりサポートしていこうとは思っています(←ガンバレ~、ワタシ!)
1月12日(火) 成人式
成人式でしたね~。成人式を迎えた皆さま、ご家族の皆さま、おめでとうございま~す!まぁ本人にとってはそれほど思い入れがないただの通過点でしかない二十歳という年齢なんですけどね、親にとっては自分が親になった20年でもありますからとても感慨深い1日なわけです。おそらく幼少期の病気を乗り越えた日々や学校生活、発表会や部活のサポートや受験のこと等、考えればきりがない思い出が頭の中をグルグル巡って着飾った我が子の凛々しい姿に涙が込み上げてきたことでしょう。大きくなったな、と。
そういえば今年の新成人は大震災の時に15歳だった子ども達だそうですね。高校受験は終えたものの結果発表が遅れて4月になってから入学式まで本当に大変だったと以前息子①の後輩ママから聞いたことを思い出しました。最後のゆとり世代とも言われている世代ですが、子ども達の中には大震災を経験したことで自分の未来を見据えているしっかりした考えの持ち主が多いかもしれませんのでこれからの宮城のため、日本のために大いに輝いてくれることを期待しています。
常日頃から息子たちには自分の人生だから本当にやりたいと思ったことをやりなさい、とよく言います。実際、若い人たちは未来を見過ぎてどうなっていくんだろうと不安がる人が多いと思います。たしかに自分も若い頃は未来に対する不安を抱えて生きていたし生きていくのにいっぱいいっぱいだったと思います。だけどこうして歳を重ねてくると、未来って今まで生きてきた積み重ねなんだってことが良く分かります。間違えた時でも失敗した時でも自然と正しい方向に修正する時期が必ずやってきます。だから未来を怖がらずに思いっきりやりたいことをやってたくさんの壁を乗り越えていって欲しいと思っています。
人生なんて良い時もあれば悪い時もあるわけで、良い時は気を引き締めて、悪い時はじっくり時を待てばいいだけの話です。間違えたり失敗してももう一回やり直せばいいだけのこと。周りから解ってもらえなくても努力し続けていればいつかきっと応援してくれる時が来ます。じっくり考えて自分のやりたいことをやっていると必ずやるべきことをやる時も巡って来ます。いまを一生懸命生きれば、いまが積み重なって自然と未来に繫がっていくとワタシ自身も信じているから今年1年も前を向いてしっかり歩こうと思います。
1月5日(火) 2016年スタート!
あけましておめでとうございます。2016年もどうぞヨロシクお願い致します。
ということで2016年がスタートしましたね。という普通のスタートを切るはずだったのに・・・今日のワタシは病み上がり。手先に力が入らなくてフワフワしています。何故こうなったのか?といえば・・・31日。
残っていた大掃除をやっていると受験生だからの息子②が真っ青な顔をして来まして「気持ち悪い・・・」と言いつつ唐突にリバースーーーーっ。間に合わなかったのでそこは冷静にもう一回掃除決定と思いつつ・・・ロタ?(ウィルス)を疑いました。しかしながら様子を見ていると痛い痛いとは言っているもののトイレ籠りは無かったので勉強疲れか受験ストレスかと呑気に構えていました。すると徐々に熱が上がってきたので一旦救急に行こうというこになり痛がる息子(リバース用袋持参で)を車に乗せて休日急診に向かいました。問診してくださった看護婦さんはあまりに痛がる息子がかわいそうに思ったのか何度も「いま助けてあげるからね」と言って下さってシャレ半分ながらとても心強かったです。
で、結局は「急性胃腸炎」という診断を受けまして点滴を受けて来ました。受験半月前の胃腸炎ダウンって普通にビックリですよ、まったく。いま思えば前日の生ものが良くなかったのかとは思いますが、普通に考えても疲れやストレスから腸の食べ物を殺菌する力が弱っていたってことなんでしょうね。2日間、寝たきりでおかゆ生活を続けてやっと昨日から復活しております。そしてワタシは看病疲れなどではなく、おそらくは救急でもらった風邪です。熱が上がらないために鼻と喉が痛くて頭がボーっとしています。市販の薬を飲んで治すと再度咳喘息の可能性が出て来そうだったので早めに診察をしてもらって療養中って感じですね。
トホホな2016年のスタートを切ったフジワラ家ではありますが、息子②を見ていると心がリセットされた気もします。試験日も近づいてきたから本当の意味で結果オーライと言えると良いなと思っています。
そういえば・・・初詣でのおみくじは「吉」でした。他3名が奇跡的に「末吉」だったので今年も我が家で一番普通に過ごして良いのはワタシだけ(笑)地道に真摯に頑張ります。普通が一番!と自分に言い聞かせつつ・・・頑張りま~す。
皆さまにとって幸せな1年でありますように。