2017年 9月 diary
9月15日(金)ヒラメ
朝の7時過ぎのミサイル発射って・・・なんなの?ホントにもう~、注目を浴びたい子どものと一緒だね。これじゃいつまでたっても(国際社会では)大人として認めてもらうことなんかできないというのに、それが分からないんだね。人の痛みが分からない人には、いつか同じくらい自分の人生でも辛い出来事が必ずある、とワタシは思っています。どうか、これ以上の事が起こりません様に・・・願うしかないですね。
さてと。切り替えて。 体長50cmくらいのヒラメをいただきまして初めてさばいてみました~!サンマは何回かお刺身にしているので同じ要領でイケるだろうと思っていましたが、まずね、大きさが違うから。ハンパないからね、ヒラメ。 |
先ずは包丁を研ぐところから始め、次にヌルヌルを取るためにたわしでごしごし洗い。新鮮ゆえのぬめりが強力すぎて何度か心が折れそうにもなりましたが、ヒラメの美味しさを知っているからこそ手間をおしめない感じで、ぐいぐいと進行し、頭と内臓を取り出していきました。いくら新鮮と言ってもスーパーや市場で買った魚は内臓を取り出すと多少の生臭さはあります。しかしこのヒラメ、頂いた時に午後の舟に乗って釣ってきたばかりだから、と言われたので新鮮そのもの、まったく生臭さは感じられませんでした。それ以上に驚いたのは血の色ね、本当にキレイでビックリでした。
ということで格闘の末に6サクほどの切り身が完成し、お刺身の贅沢食いを2日間も堪能することが出来ました。そして、頭や骨に残った身がもったいなくて湯通しした後、お醤油で煮付けにしたところ、フワフワの煮つけが完成し、あまりの美味しさに息子たちもニヤニヤが止まりませんでした。
今回、夫にも息子たちにもあんな大きなヒラメをさばいたの?さばけたの?ってビックリされて、スゲーって言われてちょっと嬉しかったです。あはっ。
ヒラメったらホント高級魚でお店で食べたら~万円台のお刺身になるものです。そんなウン万円もする高級魚をさばかせてもらってとても感謝しています。できることなら、もう一度挑戦してもう少しキレイに身をさばきたい、って思いました。Hさん、本当にありがとうございました!全部いただきましたので。ごちそう様でした~!また宜しくお願いします!(笑)
ここからが本題、バックも作っています。 昨年であった子牛の革で作りました。柔らかくて色合いがカコイイんです。子牛というとちょっと切なくなってしまうんですが、だからこそカッコ良く仕上げてあげたいと思って丁寧に仕立てていきました。おかげ様でワタシ的渾身の出来です。主張しすぎない感じがゆるくて通な感じがしています。マットな質感で微妙に違う色合いがなんともゆるくて、さわり心地がたまりません。ダブルポケットを片側だけに付けてアシンメトリーなデザインにしてみましたが、不思議と違和感を感じないのは素材と色合いによるものが大きいと感じています。 内側にもオドロキを与えたくてちょっとした細工を施してあります。かわいいんだよ~(笑)
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9月7日(木)夏から秋へ
気持ちの良い夏空を見ることが出来なかった仙台でしたが、先日出かけた先でキレイなうろこ雲に遭遇しました。お天気だってことで心までウキウキに変えてしまうなんて、自然ってホント凄いなって思います。災害をもたらすものでもあるけれど、広大な自然の中にいると人間だって自然の一部と思い知らされるし。生かされていることを実感すると、生きている間にやりたいことをやろうという気持ちになってエネルギーが湧いてきます。
年齢を重ねてくると気兼ねなどせず、1度きりの人生、やりたいことをやって生きたいって思う回数が増えました(笑)迷うならやる、やってみる、です。自分の人生に大義名分なんて必要ないんだって思うようになったことは進化かもしれない(笑)
そしてスイカね。ちょっと季節外れ的な感じもするけれど割ってみたらまさに旬!みずみずしくてチョー美味しかった!まだまだイケるね、スイカ。
今年の秋は大きな災害もなく平穏であって欲しいと思います。あとは北朝鮮が暴発しないでくれることを願うばかり・・・。
そして、そして、10月6日(金)と7日(土)に開催される杜の都クラフトフェア2017のDMとパンフが届きました~。
今年はイマドキなデザイン~というのが初見の感想。イエロー&ブルーの寒暖色が効いていますね。 たくさんの方に手に取ってもらって遊びに来てほしいと思います。 作り手の作品に対するアツい想いを受け止めて仙台のクラフトフェアを盛り上げていきましょう。クラフトマンの憧れの地になるよう仙台の皆さんと一緒に盛り上げていけたら良いなと思っています。ワタシも頑張りますっ! |