2018年 6月 diary
フジワラメグミ バック展3 2018年6月15日(金)~24日(日)
・galerie arbre(ギャルリアルブル) 青葉区一番町1丁目11-27 022-221-7117
http://www.shoparbre.com/ (駐車場は無いのでお近くのコインパーキングをご利用ください)
・11:00~19:00(日曜祭日 ~18:00) 定休日 火曜日
・在店日 15日(金)~17(日) 22日(金)~24日(日)
6月25日(月)たくさんの愛をありがとうございました!
6月15日から始まったフジワラメグミ バック展3、多くのお客様に作品を見て頂くことができましたことを心より御礼申し上げます。 初めてフジワラメグミが作った革バックを知った、そして開催店のギャルリアルブルさんを知った、というお客様も多くワタシもアルブルさんもたくさんの愛をいただき嬉しいと同時に大変恐縮しております。いくら言葉で書き連ねても伝えきれないほど感謝の気持ちでいっぱいです。作品を見て下さった皆さま、足を運んで下さった皆さま、そして作品に一目ぼれして下さった皆さま、本当に、本当にありがとうございました! ご来店下さったお客様の熱量がすごくて、革についての説明をとても熱心に耳を傾けてくださる方が多く、こんなにも革について興味がある方が多いのかとワタシの方が驚いてしまいました。 ワタシが選んできた革を見てもらいたくて作品を作っているということを展示会が始まる時にも書きましたが、その想いが伝わったかのように革自体をを気に入って下さる方が多かったことがとてもとても嬉しかったです。革の種類の多さに驚かれたり、加工に驚かれたり、発色に心を奪われたり、専門的なことに驚かれたりする方を傍で見ていて、自分の言葉で革の説明ができる喜びを感じていました。しかも気に入った作品に出会われた皆さまの目がキラキラしていたことがとても印象的で忘れることができません。 本当に多くの皆さまの一目惚れを見せてもらって不安になるほどでした。大丈夫ですか?(笑)
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今回はこのDMのバックを見たいと思ってくださった方が多く、実際見ると黄色というよりからし色のような深い色合いだったことに驚く方が多かったです。DMバックは初日、あっという間に旅立ってしまったので期間中お借りして展示させていただきましたが、多くの方がこのサイズを欲しがっていることを知りました。一番町という土地柄、お仕事用にこのサイズが欲しいという方も多く、特に男性の方の熱量は高かったです。ご希望された皆様のご期待に添えなくて本当に申し訳なく思っています。 在店していた6日間は皆さまの生の声を聞くことができてとても勉強になりました。ワタシは身長が165cmあるので自分が思っている使いやすいサイズを作ってきましたが、小柄な方や男性の方、そして個性的な方のバックに対するそれぞれのご希望があることにかなりの刺激を受けました。少しでも皆さまの声に応えていきたいと思いましたし、応えてた上で気に入ってもらえらえるよう進化していかなければいけないと思いました。 たくさんのご意見を頂けたことに心から感謝です!
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これからキャッシュレス時代が来るかもしれないというのに、長財布をご購入下さった皆さま、ワタシは皆さまの心意気に感銘を受けました。そして買い替えたくても壊れなさすぎて買い替えれないという愛ある苦情も頂きました。お求め下さった皆様にも長いお付き合いが続きますことを願っています。ありがとうございました! そして今回初めて挑戦した山羊革のキラキラバック。通称パーティバック(笑)写真に写っている紺のキラキラバックは、太陽光の元ではそれほど目立たない紺色なのにライトが当たったりするとキラキラ光線が出るのです。初日にご購入されたお客様が最終日前に立ち寄って下さり、これからパーティという名の飲み会に行ってきますと言っていましたが、シャレオツファッションにひっそりと寄り添うバックの姿がちょっと嬉しそうと思いました。 追加で作ったグレーのキラキラバックに出会ったお客様もオシャレした時に使いたいからと言って下さいました。こんなにキラキラした革を使いこなせるだろうかという不安もあった山羊革でしたが、それぞれが良い仕事をしてくれたんだと思うとワタシも誇らしい気持ちになります。見つけてくださった皆さま、ありがとうございました。楽しいお時間のお供にたくさん活用して下さいね。
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おかげ様で10日間の展示会を無事完走することができましたが、これからはご注文を頂きました作品を作っていきます。そしてアルブルさんと考えたバックや革違いのバックを作っていきます。完成したらここでご紹介したいと思いますのでゆっくり待っててくださいませ。
それと!10月5日(金)6日(土)7日(日)に開催される第9回杜の都のクラフトフェアに今年も参加させて頂くことが決まりましたので、秋冬に使いたい作品をガシガシ作っていく予定です。ぜひ遊びにいらして下さいね。
アルブルさん、10日間の温かいサポートをありがとうございました。そしてウィークリーの担当さま、掲載ありがとうございました。皆さまの温かい愛に支えられてこれからも頑張れそうです。ありがとうございました。
それでは今週も1週間、張り切っていきましょう~。
6月21日(木)追加する作品
後半戦のお楽しみのために新しいバックを作ってみました。
寝かせて撮影したらちょっと色が飛んじゃったので、それぞれの色が分かるようにリトライして完成した作品はコチラです。
ひとつめは、キラキラ山羊革グレー(銀箔ではありません)と馬革白のバイカラーのバックです。サイズは牛カーフの黄色と山羊革の銀箔のバックと同じサイズになります。もうひとつは、ハンドルをブルーにしたバックですね。
このブルーハンドルのバックは、急に作りたくなって、すぐに作業を開始しました。ブルーに合う革をチョイスするのにもう少し渋い色の革をイメージしていたけれど、これから夏に向かうならもう少し明るくってもイイかな、と思い直してこの牛革の黄色キャメルに落ち着きました。ついでに内布もハンドルと同じブルーの生地で作りましたので、ブルー好きのワタシとしては見ているだけでテンションが上がります(笑)サイズはDMバックより一回り小さめ。
ということで、明日からの3日間在店に向けてこのバック2点と、これから作るアクセサリー(!!)を持っていきますのでぜひ遊びにいらして下さいね。お待ちしております!!
6月18日(月)バック展3、在店報告。
初日から足元の悪い中、フジワラメグミ バック展3に足をお運び下さった多くの皆さまに心より感謝申し上げます。ありがとうございました! 在店中の2日目、3日目も初日同様多くの皆さまに作品を見て頂き、革のお話しをたくさんさせてもらえたことは、孤独だった制作期間を忘れるほど楽しい時間でした。革に興味を持って下さったこと、在仙で活動を知ってもらえたことはこれからの力になっていくだろうと思っています。本当に、本当にありがとうございました。
なんだか、感謝してもしきれない気持ちでいっぱいで言葉になりません。ギャルリアルブルさんで展示できるだけでも恐縮していたのに、こんなにもたくさんの皆さまに作品を見て頂き、触れて頂き、そして一目惚れの連続にずっと鳥肌が立ちまくりでした。(寒かったし・違う) 作品との出会いの度に、自分はこの方のためにこの作品を作ったんだな、と思い感激しつつも内心しみじみしておりました。見えない糸は確かにそこにはある、と感じたりして。
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初日から明るめの色が続々と旅立って行きましたので、3日目はどうなるんだろうと内心ドキドキしていましたが、3日目もしっかりと見つけて下さるお客様がいたということが自分の中では驚きの連続でした。そこが俯瞰で見ると、まるで保育所や幼稚園に迎えに来た保護者のようで嬉しそうに子どもと手を繋いで家路を急ぐ姿を想像してしまいました(笑)
あるお客様が、ネックレスを身に付けてご来店下さった時には思わず大きな声を上げてしまいましたが、本当にお似合いで感激しました。大好きなシャーデーを思い出す雰囲気を持ったお客様で、誰とも被らないから嬉しいです。と言って下さりファッションのセオリーについてもお話しすることができました。シックなアクセサリーを気に入って下さった皆さまは、シックなファッションに同様シックなアクセサリーを身に付けたいと思っている方が多く、良く見ると凝っている的なデザインがお好きなところがワタシもツボでした(笑)同じ想いを抱く皆さまのためにもシックなアクセサリーもどんどん作りたいし、身に付けると元気が出るカラーやテンションが上がるカワイイ系のアクセサリーも同様にどんどん作りたいと思ったくらい皆さまの一言に励まされた3日間でした。 この3日間、たくさんのお客様とお話しさせてもらい、皆さんがどんなバックを欲しいと願っているのかを聞くことができて本当に有難かったです。何とか皆さんのご要望にお応えできるような細やかな作品や、一目惚れしていただけるような作品、そして革好きのための革カッコイイ作品をこれからも作っていけるよう益々精進してまいります。ありがとうございました!
ワタシの次回在店は今週の金曜日22日~最終日の24日(日)までです。ぜひ何度でもご来店くださいませ。ギャルリアルブルさんでお待ちしております。
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6月13日(水)フジワラメグミ バック展3
バック展3に持って行く作品の準備がほぼ完了しました。 いつもなら1日くらい余裕のある準備期間を設けていたけれど、今回はなぜか、時間がいくらあっても足りない病にかかってしまい、ここまでギリギリでした。というのも、家族がそれぞれ忙しく、大事な発表の日や実習日が重なりサポートに回ることも多く、家の中は次から次へとプチパニックの連続でした。それでも何とかここまで辿り着けたのは、ある意味奇跡。(笑) この制作期間を振り返って思うことは、ここまで導いて下さった皆さまにとても感謝しているということです。自分一人の力ではここまで頑張りが効かなかったかもしれません。色々な方の想いが繫がってまた作品を展示できる場に導いてもらったと強く感じているので、ここからは少しでも感謝の気持ちをお返し出来るよう自分の心を整えていきたいと思います。
明日の河北ウィークリーに掲載していただくことになりました。記事を書いて下さった方の愛を感じて大変恐縮しております。ありがとうございます。たくさんの方に見て頂いて楽しんでいただけるようワタシも大好きな革の話をいっぱいしようと思っていますので、ぜひ遊びにいらして下さいね。
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ロイヤルブルー。 藍色とは違って少し明度の高い色ですね。イギリス王室の公式カラーになっている色です。ワタシは昔から黒よりネイビーに心を奪われる性質で、社会人になってからはロイヤルブルーに心惹かれ、春に姉と会った時にもこの色の洋服を着ていたので「ホントに好きだよね、その色」と言われました。 お好きな方が多いのか、この革を使用した作品はすぐに旅立ってしまいます。洋服としては目にする機会があっても革としてはなかなか出会えない色です。革の残りが少なくなり出し惜しみしていますが(笑)差し色に使っても絶大なインパクトがあるので、いつかこの色の大きな革に出会えた時はシンプルなバックを作りたいと考えています。 そして最近、この色のワンピースに出会えたので展示期間中にドーンと着ていこうと思ってましたが、今週は気温が低そうなので出番はなさそう。(半袖なので)後半の在店時に着る機会があればいいけど梅雨の期間だから何とも言えませんね。どうかお天気に恵まれますように。
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| 今回の作品は、ほとんどが新作です。バックは20点以上、長サイフは6or7点、ポーチは大小合わせて10数点、小銭入れも20点近く並びます。アクセサリーはネックレス、ブローチ、キーホルダーすべて新作となります。昨年クラフトフェアで完売してしまったネックレスは、展示期間中に追加しようと思っています。(これから作るパターンで・笑) 気になる作品は触ったり肩に掛けたりしてお試し下さいね。遠慮は不要で!
それでは。明後日からのバック展3はこのオシャレな扉が目印のギャルリアルブルさんでお待ちしております。ヨロシクお願い致します。 お気をつけていらして下さいね、お会いするのを楽しみにしております!
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6月8日(金)used感
緊張感がハンパない毎日(笑)唯一落ち着くのは、作業をしながらミステリードラマを見ている時です。
新しいミステリーも良いけどやっぱり「ポアロ」や「マープル」、「シャーロック」は間違いないです。何度見ても伏線が多くて、終盤にかけての回収が素晴しくてうなってしまいます。
原作者の「アガサクリスティー」の人生を映画化したものも見たんですが、自殺しようとした場面があって、本来off表示にしてある電気回路をon表示に交換して感電するという方法を選んだあたり、ただ者じゃない感がありました。発想が普通じゃないからあんなに面白いミステリーが書けたんだろうけど、アガサ本人はそれほど幸せな人生を送っていなかったことを知って、何だか切なくなりました。何かを得るためには何かを捨てる、そんな言葉がよぎる映画でした。
ということで、展示会1週間前になりまして、作業台にかじりついていた日々もそろそろ終盤を迎えています。こんなにドキドキする展示会は久しぶりです。昨年末から今年にかけていろんな場面で革についてアツいお話をさせてもらい、じゃあ作品はどうなんだって話で、いよいよ試される時が来た、って感じです。いろいろ考えると緊張してドキドキもするけれど、最後には「今の自分にできることを精一杯やったからそれで良いんじゃない~?」って耳元でもうひとりの自分が囁きます(笑)
作品1。 黒の山羊革です。しかしこれは黒、とは言い切れないムラがあるオイルレザーでして近くで見るとチョー渋い革なのです。革が好きな人が見たらカッコイイ革だと分かってくれる革です(たぶん・笑) もっと大きなサイズのバックにしたかったけど、あまり大きな革ではなかったし、バイカラーにもしたくなくて、結果的にこのサイズに落ち着きました。中生地はシルバーで外も内側も so cool な感じで仕上げています。
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作品2。 写真を見てもお分かりのようにいきなりのused感。 コチラもムラ染めオイルの山羊革です。革自体がカッコイイので作品が出来上がる工程がワクワクで楽しめました。こういう革で作品を作ると、どんな作品でもカッコ良く見えちゃうから、フシギ(笑) 何かを足してused感を出すのは苦手だけど、革自体が持っているused感を見つけてそれなりの形にするのはイケるのかも(笑)自分が思うところのused感というのは、雑でもなく汚くもないってのが大事と思っているので、この辺が一番性に合っているのかもしれないですね。 更なるused感を醸し出そうと完成した後に作品1と共に揉みまくったのでこんなにシワっぽくなっています(笑)軽いです。
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作品を見て下さいというより、選んだ革を使って作品にしたので革を堪能して欲しいというのがワタシの本当の気持ちです。革素材フェチのワタシが選んだ市販されていない革のカッコ良さを見て欲しい、触れて欲しい、知って欲しいと願って作品を作りました。
やっぱり本物は良いな~と思っていただけるような展示会になるよう、あと1週間頑張りますよ~。
6月1日(金)山羊革
ピカピカバックが完成しました。 完成した作品はあまりの眩しさに断念しました、ゴメンナサイ(笑)
昨年制作した銀箔の革は、おそらく牛革だったと思うのですが、今年の銀箔の革は山羊革です。山羊の革にも銀箔の加工がデキるんだ~ということと、銀箔の発色の良さに驚いて即決した革でした。 違いが分かるでしょうか?右の銀箔はちょっとくすんだ感じで落ち着いていますよね。見えない色が混ざっているとすれば、右の牛革にはグリーンが混ざっていて、左の山羊革には青が混ざっているという感じかな。 昨年制作した作品は大人でも持てるようにと思って作りましたが、今年の銀箔は色が元気ですから持っているだけでテンションが上がるかもしれませんね。どんな反応があるかな・・・。とても楽しみな革です。
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こちらもキラキラバックです。玉虫色のような見る角度によって色合いが変わるおもしろい革です。そしてこの革も山羊革。 仕入れの時、おもしろそうだと思ってピックアップした革が何故か山羊革ばかりだったので自分でもビックリしたことを思い出しました。こんなキラキラした革を使いこなせるだろうかと思いながら購入したんですが、革選びのために広げてみたらそんな不安は何処へやら~、すぐに作りたくなってしまいました。怖いもの知らずーーー!! ワンショルダーで両開きファスナー、ポケットは外にひとつと内側に4つ付いています。 横25×縦22×マチ6の小さめサイズなので女性には持ちやすくて普段使いにも派手過ぎず地味すぎずでお使いやすいのではないかと思います。 手触りもちょっと不思議な感じの革です。
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先日、初めて台湾まぜそばなるものを食べました。あんかけ焼きそばが食べたくて行ったのに、トッピングの具材に目を奪われ頼んでしまいました。 近頃、息子たちが休日になるとインスタントラーメンを使って油そばなるものを作り「ウマい、ウマい」と言って食べているので、その影響もあるのか食べたことのないものを食べてみたい欲求が湧きあがりました。 帰宅して写真を見せたら「おお~、台湾まぜそばじゃん!!」という高反応。そしてすぐに「ニンニク大丈夫だった?」と聞かれました。ニンニクがビックリするほど入っていることが常識らしく知らなかったワタシは、お店の方に少なめにしてもらったので、「良かったね~、あれは食べた後が大変なんだよな~」と言われました。ヒェ~、セーフ。
麺がね、モチモチして美味しかったですよ。しいて言うなら、汁が無いので食べにくく、素材の味が引き立ち過ぎて、材料がそろうなら自分でも作れそうだ、と思いました。 結局のところ、ジャージャー麺やあんかけ焼きそばのようにトロ~っとした食感がある方が好きと思いました(笑)わがまま(笑)
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