2019年 3月 diary
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3月25日(月)ハマる
3月最終週になりましたね~。そろそろ関東方面ではお花見の映像を見かけるようになりましたけど、仙台は例年通り4月中旬頃になるのでしょうか?4月2日頃とも言われていましたけど、それはないね。東北をなめてはいけません、連日結構寒いですから今年もきっと例年通りなはず。
受験生はそろそろ落ち着きましたか?受験が終わると一気に進学準備で出費が重なりますからキビシイ春でもありますよね。子どもが小さいうちは成長と共に買い替える日用品にアタフタしてしまいますが、大きくなったらなったで出ていく金額のレベルが上がるというか、ケタ違いの金額を準備しなければいけないのでため息が出てしまいます。教育ってホントお金がかかるぅ~。
こんなにお金がかかる日本の現実では、子育てすること自体諦めるご夫婦がこれ以上増えないよう根本的に何かを変えていかないとダメと思います。とはいえ、具体的なアイデアがあるわけでもないのでどうにもできないわけですが、国のお金が子ども達にいきわたって保護され教育を平等に受けれる社会を願うしかないです。難しい問題だけど未来が子ども達にとって生きやすい時代になると良いなと思っています。(教育費が多くなる時期は毎年こんな風に思うのです。)
先日打合せに行って見本になる作品を数点作ることになったんですが、先ずは簡単な髪留めから作ってみようかと始めたらもう止まらなくなり・・・。 インパクトがあってシンプルで作りやすいデザインを模索しながら作り続けていると、素材を活かせるスクエアに行き着きました。 イイ感じと思ってひとつ髪につけてみたところ、コレがまた、良くって~、自分が使いたい欲求が出てしまいました。で、結局15個も作ってしまうという。 |
完成してから次の見本作品に取り掛かるはずが、材料合わせ・色合わせが楽しすぎてその後も止まらず、あれよあれよと30個も作ってしまいました。ハマってどうすんのよ?と自問自答しつつ、楽しくて手が止まりませんでした。 厚手の革を裏面に張り付けてしっかり形を整えてからコバを処理して完成するのですが、革のカッコ良さに惚れ惚れしっちゃって、ついつい自賛してしまうという状況を何とかしなければ・・(笑) 次回は完成した写真をアップします。
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3月は相変わらずの創作の日々だった反面、それだけではなく自宅トイレに不具合が生じたために、週末ごとにホームセンターを回ってトイレのリホームをする結果となりました。
息子①も市内の移動が決まりこれからお引越しもあります。バタバタの中で唯一心の安らぎが作品を作ることではあるのですが、5月の奇数アトリエと6月の個展、それと秋のイベントの準備も急遽決まりましたので1日1日が大切になってくる状況です。
ひとつの作品にハマっている場合じゃないのですが、こんなに手が動くことも珍しく、この作品がこの先の未来の自分を助けてくれる様な気がしてきました。「ハマる」とはそういうことなんじゃないかと勝手に思っているだけなんですけどね。(笑)
3月17日(日)楽しい時間
コンニチハ、皆さま。お元気でお過ごしでしょうか?早いものでもう3月中盤。年度末に向けてハードな日々を送っていらっしゃる方も多いかと思います。体調を崩さずこの時期を乗り越えていけるようにご自愛くださいませ~。
先日考えることがあり過ぎてテンションを上げようとブルーのマニュキュアを塗りました。少し気持ちが華やいだ気がしてニヤニヤしていたら、すかさず家族が反応し「うぅ・・食欲減退の色・・」「気持ち悪い爪・・」とツッコまれました(笑)散々な言われようだったけど、テンションが上がっているのかまったく心が折れなくて別人格になった気分で今も継続中であります。ふふふ。
毎日バックを作りまくっています。 素材がたっぷりあるので、使ったことが無い革を引っ張り出してはオモシロ実験のように作っている感じが、なくはないです。 とても軽いクロームの革とエナメルの革の黒×黒のバック。エナメル革を大きく使うと指紋や油脂が気になってどうなんだろうと迷いましたが、合せてみてクロームのマットな質感にエナメルの反射が面白いと思って使ってみることにしました。 素材の質感が違うため、縫い付けている段階でダメかもと弱気になった時もありましたが、何とか調子を合わせて完成にたどり着けてホッとしています。こうして写真で客観的に見ると、エナメル革ってカッコイイ雰囲気を醸し出す素材なんですね~。好きです。
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そしてもうひとつ。室内で撮影したものと外光を当てた時の違いが出たバックです。目視ではほぼ黒というくらいダークグレーの牛革なんですが、近くで見る色との違いがあったので外光を当てて撮影してみました。結果どちらも微妙~。この二つの色の中間の色なんだけどな~ということをお伝えしておきます。 コチラのドット部分は、豚革の型押し革でこの革も光の反射がランダムで面白い素材です。 上記のエナメル革のバックとは同じデザインでも革が変わるとイメージ的にも結構違うのですね。ナルホド。
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昨年のクラフトフェアで注文していた机上工芸社の真鍮のボタンが届きました。 ひとつひとつ袋に入れられていてその丁寧さに感動もしたけれど、それ以上に作ってくれた湯浅君の作品に対する愛情を感じて心が温かくなりました。机上工芸社のHPもインスタもいつからか更新していないので相当忙しいのだろうと思っていましたが、その合間をぬって作ってくれたのかと思うと頭が下がります。 注文通り今回のボタンにはネックレストップ用にもうひとつ穴を開けてもらったのでひとつひとつ丁寧にネックレスを作っていこうと思います。ワクワクします。
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今日が最終日の「奇数アトリエ」の初日に行ってきました。 1月の時には2Fのアトリウムだけのイベントでしたが、今回から出展作家さんたちもグッと増えて1F・2Fが展示会場に広がっていました。賑やかでとても明るく解放的な空間で気持ちが良かったです。お手伝いに来ていた顔なじみの作家さんや知っている作家さんたちにも次々と会えて盛り上がってしまいました(笑)なので写真をとり忘れるというね。。。 左は今回の第2回の冊子、右が自分が参戦する第3回の完成したばかりのハガキ。このイラストを描いているのが幾何学えかきあまのさんという方で、仙台在住8年目の沖縄生まれの関西育ちという方なんですが、絵を見ているとどんな発想でこれを?と思ってしまいます(笑)
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打合せで街中に行ったついでに、友人と待ち合わせて夕飯を食べに行きました。久しぶりの単独外食とあって何を見ても楽しくて自由で(笑)笑ってばかりいました。 いつも食べれないものを食べようと決めグルグル探し回った結果、衝動的に選択したのは冷麺とお肉(焼肉ではない)が食べれるぴょんぴょん舎。しょっぱいだの薄味だのと小声で言い合いながらも楽しい時間を過ごしてきました。その後、急遽友人娘が合流して「ソルビン」のかき氷を食べに行くことになりました。まったく知らないお店でしたが、その量と値段に!!!!! 韓国発のかき氷のお店で、一時期入れないほど流行っていたという話を友人娘と帰宅後に息子②から聞きました。 それにしても1人で食べきれる量じゃないですよ。まぁそれも良い思い出ですけど(笑)
てことで、今週お会いできた皆さま、楽しい時間をありがとうございました!!
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3月7日(木)玉手箱
今日は寒いっ!
昨日の陽気は何だったの?ってくらい今日は雨降りの寒い日になりましたね。夜からは雪になるかもっていっていましたし・・うぅ。
そういえば昨日は後期の高校受験の日だったし、国公立大学の発表日もあったからソワソワする1日を送った方が多かったかもしれませんね。合格された皆さまおめでとうございまーす。まだこれから2次試験が残っているという方もいるかと思いますので、最後まで悔いの無いよう頑張って下さいね。大事な日がお天気になりますように。
さて。前回もチラッと書きましたが、突然のご縁があって東京の問屋さんからたくさんの玉手箱が届きました。その玉手箱とはもちろん革なんですが、一般家庭には届かないであろう巨大な段ボールが、数日間に分けて4個も届きましたので狭小住宅である我が家のリビングには巨大な段ボールと大きな革が占領し、ある意味地獄絵図と化してしまったかのようでした(笑) 随時中身を確認し選別作業を進めたわけですが、こんなに大量の革を扱ったことが無いので、戸惑いながらも何とか夕方には無事に作業は終わり、収めるところに収めた達成感を味わいました。
望んでもご縁が繋がらない時なんて多々あるのに、次から次に繫がる時のご縁は何かのゾーンに入ったかのような感じがあってとても不思議な感覚でした。繋げてくれた方にも言ったけれど、革や作品はあくまでもツールであって、最後は人と人の繫がりが大事と思っていると。感謝しかないです。 好きなことに携われることはひとりでは成し遂げれないわけで、(病気になったからこそ)生かされていることを意識し、良いことも良くないことも受け入れ、できることは一生懸命やる、というスタンスでこれからもいろんな人に感謝しながら頑張っていこうと思っています。 ちなみにご縁に誘われたのか、同日後輩が市民農園で栽培した無農薬野菜が大量に収穫できたからとたくさんの野菜を届けてくれるというサプライズ付きでした。忙しい人なので年に1回会えるか会えないかという後輩なのにこの日は後輩を含め、数人の方から連絡をもらってご縁のラッシュ状態でした(笑)おかげさまでとても温かい気持ちが溢れた1日となりました。ありがとうございました。
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それでは作品のお話を。 ショルダーバック。久しぶりに扱った馬革です。 インスタにも書きましたが、ショルダーベルト幅50mmの短めの縫い付けをイメージして作り始めましたが、本体が出来上がってみると、長さ調整できる方が良いかもと思い直して急遽大きめの金具を調達しに行って無事完成した作品です。 幅広ベルトで柔らかいので肩が痛くならないし、何より軽いのが良いですね。
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ダークグレーの牛ヌバックと紺の牛革のバイカラーのバックです。 表の丸デザインは大容量のポケットになっていて中にも大きなインナーポケットを付けてあります。A4サイズの書類や雑誌もラクラク入りますので、お仕事に使いにも向いているバックです。
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以前、イトコがプレゼントした幅広ベルトのショルダーバックが使い易くて肩が痛くならないと言って下さったお客様がいて、今度は肩が痛くならないリュックが欲しいというご依頼を受けました。
リュックはそれほど多くは作っていませんが、肩が痛くならないリュックというお題をいただいたので、ご期待に添える様な機能を重視したシンプルなリュックに挑戦してみたいと思います。
皆さまにも時期的に様々な変化が訪れる時でもあるかと思いますが、変化は進化と考えて、手放せるものは手放してどんどん新しいことに挑戦していきましょうね。最終的にはそれが老化防止になるわけですから(自分が実践中・笑)楽しんでいきましょう。